味噌づくりと玄米の炊き方ワークショップ レポート

2020年1月26日

暖冬傾向の今季ですが、本日のワークショップは寒仕込みに相応しくとっても寒い日曜日となりました。
幸い雨はやみ、参加者の6名様皆様がそろい、1年ぶりのお味噌づくりがはじまりました‼

国産の煮大豆を潰していく作業から



日本人のソウルフードといわれる大豆
その大豆が主原料となるお味噌の作り方は既製品が手軽にどこでも買えるからこそ、意外と知らないという方も多いと思います。

手作りでつくるお味噌の手間と時間、それを知ることでお味噌への有難さをより実感することができます。


みなさん1年後に出来上がる自家製のお味噌に思いを馳せて、丁寧にもくもくと作業をする姿が印象的でした。

思いを込めて何かを手作りされている姿を見ているだけで気持ちが癒されます(^^)

 

スタッフ
原料は、国産大豆・玄米麹・自然塩のみ。 お味噌はこの3つだけで出来上がります。

完全無添加のお味噌ができあがり!!!

もちろん発効促進剤を使用していませんので、待ち遠しいですがじっくりと時間をかけてゆっくりと発酵させることで酵母菌や乳酸菌が生きる「天然醸造」のおいしいお味噌ができあがります。

ただの味付けとしてのお味噌ではなく、腸を養生してくれるお味噌。
きっと理屈なしに「おいしい!」と思える味になることと思います(^^)

精進出汁でつくるお味噌汁

今日は昨年、仕込んだお味噌でつくるお味噌汁を味見していただきました。

昆布と椎茸の精進出汁で、陰陽すべてをいただく野菜の回し切りをした具材たっぷりのお味噌汁は、ほのかな甘みの優しい味になりました。

土鍋で炊く玄米 デモンストレーション

土鍋で玄米を炊くことに対してハードルが高いと感じる方に、”意外と簡単!”と思っていただけるようにと定期的に行っています。
今回は味噌づくりの合間におこないました。


玄米をよく噛んでいくほどに感じる甘み。
この自然な甘みは砂糖のように急激に血糖値を上げる甘みではありません。
この甘みは気持ちを穏やかにしていくれますね。

みなさんご自分のお結びを結んで、おいしく頂きました。

今日は穏やかなお人柄の皆様が集まり、終始和やかなムードで2時間のワークショップが行えました。
きっと1年後に召し上がるお味噌の味にも今日の空気感が入り、優しいお味噌に仕上がることと思います。

ぜひご来年出来上がったお味噌の感想をお待ちしております!

スタッフ
今回は、ご要望があり2月も同じ味噌づくりワークショップを開催します。(満席になりました。) 来年も是非、開催のしたいと思いますので、今回ご参加できなかった方も是非ご参加ください!

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