毎年夏の恒例となったヘルススキャナ測定会がうれしいことに今回秋にも開かせていただくことになり、11月30日ー12月1日の2日間たくさんのお客様にご来店いただきました。
今回は特別にビワキュー本部の熊本からお越しの島田室長のお話会も併せて開催されることになり、私たちスタッフも何か月も前から楽しみで楽しみで…わくわくしていました!
毎年人気のヘルススキャナ測定会
今回はヘルススキャナの個人測定の枠は16枠。
毎週末、全国を飛び回り、数十名の方々のカラダチェックをしている島田先生の経験値からのアドバイスには、受けられた方も「そうなんです。その通りなんです!」と、ご自分の体の状態を再確認できたことに感動されていました。
それは島田先生が、測定の結果だけをただ数値としてお知らせするのではなく、顔色・表情・爪の状態、そして生活習慣などを丁寧にチェックしてくださるからだと思います。
お話会のテーマは腸内細菌
近年、メディアでは「腸」がいかに重要な臓器であるかを取り上げられることが増えてきているのでご存じの方はたくさんいらっしゃると思います。
お話会前夜のお食事会で、島田先生が嬉しそうに「僕は微生物が大好きなんです!!!」と無邪気に語られていた通り、微生物を研究しつづけ、微生物を愛してやまない島田先生の腸内細菌への愛と尊敬の思いが、たくさん詰まった腸内細菌のお話は「へぇ~!!!!(そうだったんだ)」の連発でした。
もともとはミミズのように「口→腸→肛門」というスタイルだった生物が進化の中で、脊椎や脳をつくり複雑な動作や思考を可能にし今の私たちのスタイルになったということは、コントローラーとしてのボスは脳と認識されていますが、内臓のボスは一番先にできた腸であるということを物語っています。
その中にいる腸内細菌が、花粉症などの免疫疾患や精神疾患、そして性格にも多大な影響を与えるということを、とっても分かりやすく教えていただきました。
途中途中で、参加者様たちの積極的な質問にもたお答えいただきながら、
「人はなぜキスをするのか」「金持ちになる腸内細菌とは」「腋毛が生えているほうが良い人に出会える!?」などクスッとなるユーモラスな脱線話や産道をとおるときにたくさんの菌をお母さんからもらって生まれてくる赤ちゃんのことなど、腸内細菌の魅力を教えていただけた時間になりました。
そして大切なことはお父さん・お母さん、おじいちゃん・おばあちゃん…脈々と先祖代々受け継がれてきた腸内細菌を、抗生剤の濫用でむやみに殺してしまわないように、今一度ご自身の症状に本当に必要なものなのかを自分自身で考えてみること。
また、このことは人の体のことだけでなく当然自然界も同じ。
自然界に生態系があり、その一点をむやみに伐採したり除草剤をまくことで、その一時、その場だけは綺麗になったとしても、地球に不調和がおこるということを心にとめながら、地球環境も腸内環境もみんなで整えていきましょう!
そんなメッセージをいただいた心温まる素敵なお話会になりました。
90分の予定が120分近く白熱したお話会も、みなさん最後まで夢中で聞き入っておられました。
島田先生そしてご参加のみなさま本当にありがとうございました。